【ほこ×たて】女の子が誘いを断るときの「忙しい」vs 絶対に会える日時を見つける日程調整ツール
男:「飲みに行こうよ!」
女:「ごめんm(_ _)m 今月バイトたくさんいれちゃって忙しいから厳しい(><)」
男:
http://www.memesmachine.com/memesmachine/generate-from-file.asp?f=16
男子諸君なら一度はこんなやりとりを経験していると思います。女の子が誘いを断る時に使う「忙しい」という文句ほど信用できない言葉ランキングの上位に食い込むものはないという感じですが、この断り方は表面上軋轢を生まないためのものだと考えられるので、非常に社会性に富んでいると思います。つまり「あなたのことが嫌いです」と伝えてしまえばそれまでのところを、仮にそうだとしても「忙しかった」という不可抗力を前面に押し出すことで表面上の関係を保つというわけです。
とはいえ、男の方も「そうかー忙しいなら仕方がないねー」と真顔で返信しつつ、素直にそう思うほど単純ではありません。しかしながら「ぜったいそんな忙しいワケない」と頭で分かっていても、「もしかしたら本当に忙しいのかもしれない」とつまらぬ期待をしてしまうのが男という生物。個人的にはダメならダメ、無理なら無理とスーパーストレートに伝えてくれる方が遥かに有り難いので、この断わられ方は、決死のダイブの最中にパラシュートを渡されるような感じで、非常にモヤモヤします。
とそこで思いついたわけです。
「忙しい」と断られた返しで、絶対に会える日時を見つける日程調整ツール「時限調整」の招待リンクを送りつけたら、白黒つけられるんじゃないか、と。
銘打って、【ほこ×たて】女の子が誘いを断るときの「忙しい」vs 絶対に会える日時を見つける日程調整ツール、です。
まずは起こりうるケースを考えてみました。
①36時間経っても相手の予定登録がなく、無事にタイムリミットを迎える
時限調整はイベント作成から36時間経つと招待リンクにアクセスできなくなりますから、スルーされたとしても36時間で決着がつきます。
でもこれは本当は忙しくないことを認めてしまったことになります。本当に忙しければ予定登録しても問題ないはずだからです。その意味で白黒ついたことになります。時限調整の勝利(?)です。
しかしこれでは表面上軋轢を生まないための「忙しい」という遠謀深慮があまりにもあっけなく崩れてしまいます。
②結果画面が一面グレーの海。
文字通り、相手が自分の忙しさを突きつけてきた!結果画面は全部グレーで会える日時はない。これはもはや太刀打ちできない?
しかし相手の行為には矛盾があります。一面グレーということは会える日時がどう考えても見つからないということです。日程調整ツールというのは「会える日時が見つかることを期待して使う」ものですので、初っ端から見つからないことが分かっていて予定登録をするというのは矛盾しています。つまり一面グレーの結果画面は「あなたと会う気はありません」という明確な意思表示です。つまりまたまた白黒ついて時限調整の勝利です。
③普通に会える日時が見つかる(が、ドタキャンされる)
結局、「素直に予定登録をする」が正しい選択だと思います。そうやって時限調整で日時を決めておいて地上戦に持ち込み、最終的にドタキャンしてイベントを回避する。これだと違うフィールドに逃げられているので時限調整では白黒つけられません。
結論:デートの誘いで時限調整はNG
前にも言いましたが、日程調整ツールというのは2人でも何人でも「会いたい・集まりたい」という気持ちが前提にあって初めて機能するものです。デートの誘いというのは必ずしもそのコンセンサスが得られていないわけですから、日程調整ツールを使うべきでないですね。特に時限調整は強力ですので、使い方を間違えると核兵器級の威力で関係を破壊してしまいます。
とはいえ、やはりデートの誘いで使えないというのは悔しいので、今後はデートの誘いでも使えるような画期的な日程調整ツールを考えていきたいですね。(アイディアはあります。)あとは、上記の検証は私の脳内シミュレーターで実行してみただけなので、誰か実際に試して結果を報告してほしいです。
ちなみに、
まだモヤモヤしている男子諸君、女の子が「忙しい」と言って断るときはやはり99%忙しくない(つまり会いたくない)そうです。そして残りの1%の見分け方、つまり「本当に忙しいけど、あなたと会う気はありますよ」という場合の見分け方は、「いついつなら空いてるよ」という感じで「代替日を示してくるかどうか」で判別できるそうです。(ちゃんとウラは取りました。) というわけで、代替日を示してこない場合はスッパリ諦めましょう。(本記事中最も有意義なTip)
さて、デートの誘いではNGでしたが、時限調整はデートの日程調整(会うことまではとっくに合意している)では使えます。 「彼/彼女が忙しくてなかなか・・・」というカップルの距離を縮めるにはもってこいですし、少し先の期間でも日程調整できるようになりましたので、ぜひ使ってみてください。